2012年1月21日土曜日

塗装3

塗装のつづき

色が決まった。

やっぱり好きな色。





キャンディカラーにしようと。

キャンディカラーってのは簡単に言うと
透過性のある色って事。

下地にこれ↓

『ファッションカラーペイント 300 キャンディー下塗りシルバー』

を塗って、銀色の下地をつくってから
(塗った感じ↓)



これ↓
『ファッションカラーペイント 300 キャンディーレッド』

を塗ると、銀色の下地が透けてピカピカ光った感じの
赤になるって感じ。

で最終的にトップコートとして2液性のウレタン塗装↓

『ウレタンクリアコートスプレー』

これを塗って仕上げる感じにしました。


それから塗装とは別の話ですが
こんな物もつくりました↓

『ピックガードとロッドカバー』

いままで付いてた純正のピックガードとロッドカバー
が割れたり歪んだり欠けたりしていたので
2ミリのアルミ板を
切ったり削ったり
磨いたりして自作しましたよ。

で色々あって完成したのが
こんな感じ↓




ヘッドの所の飾りがまだ完成してないけど
大体終わり。

ピックガードにピックアップ等の回路を移設する時に
配線がとれちゃって
ハンダをやり直さなくちゃいけなかったり
試しに音出して引いてみたら
机の角にぶつけて早くも塗装に傷がついちゃったり・・

色々あるけど、もう終わり。

やってみて分かったのは
自分でやるとギターに愛着がわくって事と
もう二度とこんな面倒な作業はしたくないって事。

でも

いつかまたやるんだろうなぁって事。

2012年1月14日土曜日

塗装2

塗装のつづき


塗装の前に決めなきゃいけない事は
何色にするか?
どんな仕上にするか?
って事。

これ大事。

というのも色や仕上げ方によって
下準備とも言える下塗りやら何やらが
変わってくるからなのです。

例えば塗装?面倒くさい!っていう素人が
簡単に塗装終わった感を味わいたければ
木肌をサンドペーパーで
つるつるにした後に
オイルやワックス等で仕上げちゃう方法。

これなら何も前回書いたような
塗装小屋なんていらない。

リビングでテレビでも観ながら
布等でオイルを塗っていけば良いし
オイルだけだと塗った感が味わえなかったら
ワックスを刷り込むように塗れば良い。

感じとしては靴磨きするような感じ。

この仕上の利点は
ギターって木で出来てるんだなぁっていう
自然マジ感謝!
マジリスペクト的な
ナチュラル仕上に出来る事かな。

逆に不利な点といえば
塗膜が出来ている訳ではないので
それこそ靴を磨くように
定期的なオイルやワックスがけが必要だったり
メンテナンスがちょっと面倒くさい事かな。

今回は、せっかく塗装小屋もつくったし
 後々面倒なのは勘弁ってことで
取りあえず何色かで塗りつぶして
ウレタン塗装でしあげるって方向で
考えました。



木材を塗りつぶしで塗る時に
最初に考える事は木目の処理ね。
目止めってやつです。

トノコやらウッドシーラーやら
色々方法はあるけど
今回使ったのはこれ↓

サーフェーサー

いわゆるサフってやつ
プラモデルを作ったりするときに
使う例のやつ。

木にも使えない事無いから
これでオッケーとして早速塗ってみた↓



サフを塗ると
下地の処理が甘かった処とか
見落としていた傷とかが見つけやすくなるので
気になる所は再度パテ埋めしたりして
手直ししていくのです。

ちなみに

この時点で

色はまだ未定な訳で・・・

つづく

2012年1月8日日曜日

塗装

前回、塗装を剥がして
フライング『V』を素っ裸にしましたが
これはそのギター修理の続きです。

塗装するにあたって まず一番大事な物ってなんだろう?
答えは簡単 それは・・・


作業場所



そんな訳で塗装に入る前に
ベランダに作業小屋を造りました。↓




家には大通りに面したメインのベランダとは別に
ビルの隙間に隠れた2畳弱のベランダがあって
そこの半分を垂木でフレームを組んで
ブルーシートで包んで
作業小屋を造ったのでした。

次回こそ塗装編につづく